あいうえおかあちゃん 育児日記

関東で働く、一児の母から二児の母になりました。初めての子育てで思ったことや感じたことをマイペースに更新しています。

【第10話】保活の意味ってなんなんだよ?

#保育園落ちた日本死ね

あのセンセーショナルな匿名ブログから早5年。なんと!私も!その当事者になってしまった!マジかよー。どうするんだよー。えー、ねぇ、夏からいろいろ頑張ったんだけど、ダメだって。保育園入れないんだって。仕事復帰するのに、子どもを預けられない場合はどうすれば良いんですか? 

 

ねぇ、保活ってなんなの?

そもそも「保活」って言葉がイヤ。こちとら、赤子を産んで、毎日生かすために必死なのに、就職活動みたいに活動する超アナログなシステム、誰か変わりにやって欲しいくらい。替え玉受験頼むよ、本当に。

エントリーシートを書いて(保育園申請書類)

②会社にアポを取って(保育園に見学にアポどり)

③見学に行くために万全の準備をして(自分の準備と子どもの準備と時間通りに行けるようにするための段取り!)

④実際に会社見学に行って(保育園見学)

⑤できればOG訪問をしたいし(地域の先輩ママ友から情報を得る)

⑥提出書類は会社に持参しろって言うし(子を同伴して役所に書類提出必須)

⑦大学からの推薦状も付けないといけない(就労証明書など)

⑧この推薦状の書き方が難しくて学生課から問い合わせ何度もくるし(会社の総務担当者、しっかり!)

⑨あとは合否を待つだけ(入園可否通知)

⑩と思ったら、今年度の採用は終了しました!って連絡きたオワタ(保育園落ちた)

ほらね、いま思いついただけで、10もやることリストが出てくる。実際、もっと色々あるじゃん?私の場合、早めに行動!と思って見学を夏頃にしていたから、暑いし、産後の体力低下で結構キツかった。これ、基本的に女性が担当するのも「はぁ?」って感じ。まぁ、育休を取っている手前、女性の役割になりがちなのは仕方ないんだけど、SNSを見ていると「就労証明書、期限通りに持ってこい!先を見越して期限を伝えているんだから!」的なママさんのつぶやきが一時期多かった。自分事として動いてくれ、世の中のとうちゃん!

 

無茶苦茶な板挟み状態

私は3月に職場復帰をすることが決まっているんだけど、3月の利用申請に落ちた。と言うことは、3月は娘のお世話を誰かに頼まなければいけない。夫と話し合った結果、方法①一時保育を利用して1ヶ月乗り切る(=お金がかかる)、方法②お互いの親に頼る(=自分たちで親に娘のお世話方法を仕込む作業が生まれる)のどちらかか、と言う話になった。どちらにしても、コストがかかったり、今まで以上の労力を要することになりそう。何より、こうやって保育園に落ちたことによって、はぁ〜と落ち込む精神的なマイナス面だったり、また別の方法を模索する作業が手間だったりする。こういう事象が「子どもを産む」選択をしないという結果に繋がる気さえするよ。だって、嫌じゃん。あーぁってなるの。日々、前向きに明るく過ごしたいじゃん?だけど、子どもを産んで、社会復帰しようとしたら、その前に挫かれちゃうの。そんなの悲しくない?

就職していないと保育園に入れない一方で、保育園を確保しないと就職できない。

「保活」をしないと、保育園に通えない。(これ自体、理解し難い)

もう、無茶苦茶な板挟みでしょ。どうやって、女性が社会で活躍するんだよ。誰か教えて。

 

4月の私へ

無事に4月入園が決まって、なんとかギリギリ新年度から社会復帰していますように。もう、これは神のみぞ知る領域、1歳児も定員いっぱいなのは目に見えているから抽選に当たりますように!SNSでも「保育園受かった!」というつぶやきがたくさん見れますように。そして、いつか「保活」をしなくても、みんなが平等に保育園を選べる世の中になっていてくれーーーーーーー。(まだまだ書き残しておきたいことがあるから、時間が出来たら投稿したいです)