あいうえおかあちゃん 育児日記

関東で働く、一児の母から二児の母になりました。初めての子育てで思ったことや感じたことをマイペースに更新しています。

【第18話】442年

皆既月食のニュースをみたから、娘と見たくて、久しぶりに空を見上げた。

実家にいた頃は周りに灯りが少なくて、冬、仕事から帰ると「星がキレイだなぁ」って白い息を吐きながら、よく空を見上げてたなぁ。

東京に一人暮らしをするようになってからは、池袋の光がいつも眩しくて、全然、星は見えなくて、うっすら明るい空の中から星を探したりしてた。

 


いま、かあちゃんは関東のとある地域で娘と月と星を見上げてる。将来、私の好きな星空の映画祭に家族で行くのと、オーストラリアのホロウェイビーチで夜飲みながら満点の星空を見上げるのが夢。ニュージーランドのテカポ湖も良い。私の好きな場所を共有できたらいいな〜なんて思った皆既月食

 

 

娘は目が良いから、裸眼で「ねぇ!おかあさん! Starが見えるよ!あそこあそこ!あっちも!」って教えてくれて、このまま目が悪くならなければ、astronautになれるよって言ったら「えへへ」ってしてた。

 

自宅のインナーバルコニーから見ていて、ご近所さんに迷惑にならないようにヒソヒソ声で娘に話をしていてら、「ねぇ、おかあさん。なんでちいさいこえでおはなしするの?」って聞かれた。大人になると当たり前だけれど、子どもにとっては不思議なことってたくさんだねぇ。

 

 

#天体観測 ってハッシュタグを付けようと思ったら、真っ先にBUMPが思い浮かぶし、当時カラオケで「見えないものを見ようとして〜」って歌ったら「なにを?」って合いの手入れるのが流行ってたなって思い出した。懐かしい…笑

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【第16話】トイレトレーニング必勝法①

そんなものはない

そう、タイトルみたいな必勝法はきっとどこにも…ない!ただ、かあちゃんの備忘録として、残しておきたいから、書いておきます。

 

紙オムツは神オムツだった

一般的にトイレトレーニングと言われる形に入ったのは、GWが明けてから。娘は2歳とちょっとという年齢。(感覚的にもっと前な気がしたけれど、確認してみたら、まだ1ヶ月前くらいだった)

保育園の先生に「そろそろ始めてみようと思うので、パンツの用意をお願いします。」と言われたところからです。何となく、意識はしていたけれど、いつ始めれば良いのか、どうやって進めれば良いのかは漠然としていて、「早生まれだし、まだ先かな〜〜」なんて思っていたから、先生に声を掛けてもらって始動したのがウチのパターン。

当たり前だけれど、最初からトイレでの排泄がうまく行くわけもなく、衛生上の観点からも汚れた衣服は、そのまま自宅へ持ち帰り。(先生方は毎度対応してくれているから、マジで頭が上がらない。ありがとう先生!)ただ、数時間、ビニール袋の中で熟成された衣服は処理的にも精神的にも結構キツかった…笑

ここで私たち夫婦は思い知る。

そう、今まで使っていた紙オムツは神オムツだったと言うことに!!!!!どんなに汚れても、すぐ吸収してくれて、処分もできる、そんな紙オムツに今まで親としては頼りきっていたわけです。

 

ウチの子のパターン

今回のトイレトレーニングは、保育園と家庭との二人三脚。ここまでの月日で、こんな感じになっていると、子どもがトイレでの排泄を意識できるようになるかも?と思った点をまとめておきます。

①言葉でコミュニケーションが取れる

②トイレがどんな場所なのか理解している

③パンツに興味がある

④大人(親or先生)が排泄のタイミングの声掛けを定期的・継続的に行える

⑤お友達の存在を意識している(これは保育園などに通っている場合)

①〜⑤が揃ったかな???という点が私たち夫婦と娘のトイレトレーニングスタート地点です。

そこから、約1ヶ月。

現在は…

☑︎排泄感が分かるようになってきた

☑︎自分から「出る〜」と言えるようになっている(もちろん、トイレに行ってみて出ない時もある)

☑︎漏らしてしまったら「濡れちゃった」と言える

☑︎漏らしていなければ「濡れてないね☺︎」「漏れてないよ〜☺︎」と自分で嬉しそうに報告する

☑︎トイレでの排泄成功が増えてきた

☑︎寝ている時に排泄せずに朝トイレで排泄することが何度かある(溜められるようになってきているみたい)

☑︎保育園登園時は普通のパンツに履き替えてから登園

こんな感じです。

帰宅後も積極的に声掛けをしたり、土日も長時間外出する時以外は、神オムツ(笑)を辞めたりもしています。

トイレトレーニングを始めるにあたって、購入したものや、あると便利だったものは、また別記事で書きたいと思います!

 

まだまだゴールは先だけれど、娘の心も一緒に成長していけるように、成功したらいっぱい褒めてあげられるようにしたいなぁ〜と思っている、かあちゃんの備忘録でした。

 

【第15話】お友達と遊べるのか!

先生以外とのコミュニケーション

仕事復帰のために入園した保育園。お迎え担当の私は毎日ギリギリまで仕事をして、保育園では娘を「ありがとうございました〜!」と言って引き取るだけというのが基本スタイルでした。

娘の就寝時間から逆算すると、朝仕込んでいるとはいえ、夜ご飯→片付け→入浴→寝かし付けまで(私の感覚的には)猛ダッシュしていないと回せない感じなんだもん。

ただ、5月から仕事をお休みしているので、保育園の預かり時間も短くなりましたー!その関係で、そのまま帰宅すると娘が家でヒマを持て余す。私が外遊び推奨派なのもあって、お天気の良い日の降園後は1時間半くらい、公園で遊んでから帰宅することにしました。というか、保育園〜自宅までの間に公園があるから、娘が行きたがるのもあるんだけど。

 

知りたくても知らなかった娘の姿

娘と同じ時期に産まれたお子さんをお持ちのお母さんたちは一緒だと思うのですが、産まれてからずーーーーーーーっとコロナ禍。保育園に通うようになってからも、行事は中止。娘の通う園では、唯一、年に1回だけ保護者面談が先生と1対1で行われただけでした。だから、娘が保育園でどんな風にお友達とすごしているのか、コミュニケーションを取っているのかを知る術といったら、日々の連絡ノートくらい。娘がお喋りできるようになってからは、「今日はなにしたの?」「誰と遊んだ?」という、かあちゃんの問いかけに、娘が「◯◯くーん」と答えてくれるようにはなったけれど、信憑性は低い。

 

◯◯くんと遊べる娘

そんなこんなで、果たして娘は先生以外とどんな風に触れ合って、コミュニケーションを取っているのかが不明だった日々。なんと!そんな日々に!終止符が打たれました!笑

公園に寄るようになってから、同じようにお迎え早い組のお母さん×お子さんが公園にいて、その中に娘と同じクラスの子もチラホラ。私も最初は「あ、、あの子、娘と同じクラス…。」と思うだけで、距離感を取っていたんだけど、名前を覚えている娘が「あ!◯◯くん、いるねぇ〜」「◯◯ちゃん、キタよ。」と言って、近くに走って行ったりしてくれるもんだから、こちらもお子さんのお母さん・お父さんに「こんにちは〜」と言って、コミュニケーションを取るようになった。

そのあと、様子を見ていると、一緒にすべり台をしたり、ダンゴムシやワラジ虫(この違いについて、最近知りました。また別のブログで書きたいと思います)を探したり、追いかけっこをしてみたり。

かあちゃん「おぉぉぉぉおおお!一緒に遊んでる!!!!」となりました。

日々、この寄り道公園を繰り返すことで、お母さん・お父さんたちとも顔見知りになって、私も初めて友達というか、同じ保育園の保護者の方と会話する機会を得たぜ(嬉しい!)。

 

発見

同い年のお友達と娘が遊んでいる中で、ひとつ発見がありました。

それは、子ども同士、互いに発語がしっかりしていなくても、言いたいことは通じていて、共に過ごすことが出来るということ。

娘「ダンゴムシ、いたよっ。」

友達「あーっ!」

娘「すべり台、する?」

友達「んーっ!」

こんな感じでコミュニケーションを取っていて、大人がこれを聞いていると、果たしてお互いに理解しているのか?娘は「言っていること、お友達に通じてる?」と思ったりしていないのか?なんて感じちゃったりしたんだけど、そんなアホな疑問は時間のムダで、楽しそうに過ごしている。気持ちはきちんと伝わっているんだ。そんな簡単なことを娘に教わった気がしました。

お友達と遊んでいる中でその子のお母さんが「この子、同い年の子とあまり遊ばないっていうか、友達がいてもひとりで何かしているタイプなんですけど、◯◯(娘)ちゃんといて、同い年の子と一緒に遊んでいるの初めて見ました!!!!」と言ってもらったのも、なんだかすごく嬉しかった。

 

毎度、公園に連れて行くのも大変だな〜なんて感じる自分もいたけれど、それ以上に収穫のある日々です。

 

【第14話】指切りげんまん

ちゃんと食べなさい

2歳になった娘は最近本当によく喋る。どこでそんな言葉を覚えたのかと思うことも度々だけれど、大半は家族の中での会話から学習しているみたい。娘と私、娘と夫、夫と私、夫と娘と私のいずれか。食事の時には、少し残っているごはんを指差しては「まだ、残ってるじゃなーい。」「ちゃんと食べなさいっ。」と言われる。前者は私が娘に言っていた言葉で、後者が私が夫に言っていた言葉から学習した模様…笑 語尾とか言い方が2歳児とは思えない話し方で、もう本当に「人のフリ見て我がフリ直せ」とはこのことだなと実感する日々。美味しいものを食べた時に、ときたま「うまっ♡」って言ったりしているのも、親だと何だか気になってしまう。気を付けなければ…。

ちなみに最近の赤っ恥ワードは保育園の0歳児ちゃんたちを見て「赤ちゃん、座っているだけだねぇ。何もしないねぇ。」です。娘の自尊心を傷付けないために「そうだね〜。でも、赤ちゃんはそれがお仕事なんだよ〜。」と応えたけれど、内心「いや、あなたも大概ですよ…笑 赤ちゃんとさほど変わらないって!」とツッコんだよね。でも、きっと娘なりに0歳児ちゃんたちと自分はもうすでに違うということを感じたり、理解したりしているんだろうな。人間の発達って、スゴイね。

 

ひとり言

色々な言葉を知る中で、娘の中で増えたことがひとつある。それは、ひとり言。自分で何か口元で呟いていたり、お人形に一所懸命話しかけたりしたりしていることを目にするようになった。最初は気になって、「何話しているの?」と聞いてみたんだけど、「いま、娘ちゃんが喋ってるのっ!」とたしなめられて、「あ、、、すみませんっ。」ってなってからは、そっと見守ることにしました。何となくだけれど、娘の中で言葉の整理をしているみたい。そんな、娘がついこの間、めっちゃ可愛いことを言っていて、心がほっこりした。

 

指切りげんまんウソついたら

うちでは、寝る前にいくつかのルーティンがある。その日、お人形とすこし遊ぶ気分だった娘は、私がコンタクトを取っている間にお人形とコミュニケーションを取っていて、何かを約束したみたいだった。

「◎×△˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀※※…。ゆびきりげんまん、ウソついたらギューしちゃうからねっ。」

うちでは、ウソついたら針千本を飲ますのではなくて、ギューしちゃうことにしていて、それを娘もちゃんと覚えていた。ギューしちゃうからねっていうワードを一所懸命伝えているのが何とも愛らしくて、幸せな気持ちになった1日の終わり。この言葉はこのまま使い続けるつもりだから、いつか娘はこの言葉が自分の家だけのルールだってことに気付く日が来るね〜笑 

 

【第13話】羞恥心と診察台(プレパパさんへ)

診察台って、何回のったことがありますか

妊娠期間中は定期的な妊婦健診があります。必要に応じて診察台にあがって、先生に内診をしてもらい、お腹の子が元気かどうかや子宮の状態をチェックしてもらったりします。ちなみにこのブログを読んでくれる方が妊婦健診を受けた経験があるかどうか分からないので、説明すると、健診時の診察台はアトラクションのように電動で上がったり下がったりします。しかも、結構な急角度で。

 

何回のっても慣れない

私が通う産婦人科には女性の先生と男性の先生、どちらも在籍していて、希望をすれば女性の先生だけに診てもらうことも可能です。ただ、仕事・家事・上の子の保育園のお迎え等を考慮すると、待ち時間をできるだけ短くしたい。そうなると、男性でも女性でもどちらでも可という選択肢になるわけです。

ただ、内診をしてもらう時には自分のプライベートゾーンを異性の先生に診てもらうことになる。

うーーーーーーん。やっぱり、ヤダ。

そう、やっぱりイヤなんですよ。

心がザワザワする。

だって、自分のプライベートゾーンを赤の他人の、しかも異性に見せることって普通ないですよね?!それを赤子のためとはいえ、平常心でやらないといけない。毎度、この診察の時には、お母さんたちの心に負担がかかっていると思う

 

どんな健診内容なのか聞いてみる

これから、お子さんが産まれる予定の将来のお父さんたちへ、ひとつお願いです。奥さんが健診に行ったら「今日はどんな内容だった?」と聞いてみて欲しいです。こんな内容だったよ〜とシェアするついでに、もしかしたら、ポロッと診察台のことも話してくれるかも。イヤだなぁ〜と思っていることも旦那さんに話すだけで、救われることがあると思います。

 

私はこの感情を夫に話したことがあります。そうしたら、「そっか、そういうことも含めて頑張ってくれているんだね、ありがとう。」と言ってくれて、救われました。できれば、私はこの羞恥心と診察台案件を夫にも同じ状況で体験して欲しいと思っていますが、残念ながらその機会は訪れないと思います…。父親教室で妊婦体験だけではなくて、こういう診察に関しても体験できれば良いのにね!!!!

ただ、この会話と夫の返事は、その時の私にとっては模範解答だったので、参考までに書いておきます。

 

 

 

 

【第12話】◯◯◯が出ない

さて問題です!

さっそくですが、◯◯◯、この3文字に入る言葉はなんでしょうか。ヒントは「第二子妊娠中である」ということです。

 

なかなか無い経験

私はこの◯◯◯が出ないという状況が人生でほとんどないです。ありがたいことに腸内環境がそれなりに生まれつき良いのだと思う。

その代わりと言ったらなんだけど、行きたくなったら「急げ、急げーっ!」みたいになる。だから、◯◯◯案件で「あーーー、ツラッ」ってなると、結構なストレス。いきむと何か他のものまで出て来てしまいそうだしね…。

 

わかるかなこの感覚

妊娠中の身体の変化は千差万別だと思うけど、つわりとか妊娠線とか腰痛の話よりも、◯◯◯の話ってあまりしない気がする。というより、私も自分からわざわざ誰かに話したりしないしね。この案件を定期的にシェアするのは、夫だけ。(夫は◯◯◯案件を真剣に受け止めてくれるタイプ。なぜなら、人生で◯◯◯案件と向き合ってきたらしく、真剣に考えた結果、就職先にサニタリーメーカーを選び、最終選考まで進んだんだって。最高かよ。)

しかし、ついに友達とこの案件について共有する機会が!!!!!

仲の良い友達が同時期に妊娠して、経過もほぼ一緒。何気ない普段の会話で私が「◯秘が酷くて、内診時にも先生に指摘されるわ〜」って伝えたら、「わかる、わかる。薬とかうまく使いながら付き合うしかないよね〜。」って返信が。

 

世の中の妊婦さんへ

私の場合、妊娠時の◯◯◯案件は結構重症だと思っています。謎に自分の自然治癒力を信じている私は「自然の力で!」と思って、お水をたくさん飲んだり、時間をかけて出るように頑張ってたりしてみたけれど、ただただ大変なだけでした。仕事しながらの妊娠生活、トイレにずーーーっとこもっているわけにもいかない。1度、トイレのために離席して、そこからまったく自席に戻ってこない私をめっちゃ同僚が心配するなんてこともありました…汗

「◯◯◯が出ない」そんな時は病院に行った時に先生に相談すると良いと思います。薬を処方してくれるはず。◯◯◯と格闘している時間があったら、もっと他のことに時間を使った方が良いと思います!

 

なんでも人生の糧精神

私的には◯◯◯案件が妊娠生活中でつわりの次くらいに大変。つわりは男性が経験することは今のところ出来ない。それと同じように妊娠しなければ、私はきっと生涯◯秘の経験をすることが無かったかもしれないです。そう考えると、きっと、この経験もツライだけではないはず。この◯◯◯案件が悩みのタネの人や逆にお腹が弱い人の気持ちを少しは理解できるようになったかも。

もし、将来自分の子どもたちが◯◯◯案件で悩むことがあったら、寄り添えるといいなぁ〜と思う、今日この頃です。