あいうえおかあちゃん 育児日記

関東で働く、一児の母から二児の母になりました。初めての子育てで思ったことや感じたことをマイペースに更新しています。

【第15話】お友達と遊べるのか!

先生以外とのコミュニケーション

仕事復帰のために入園した保育園。お迎え担当の私は毎日ギリギリまで仕事をして、保育園では娘を「ありがとうございました〜!」と言って引き取るだけというのが基本スタイルでした。

娘の就寝時間から逆算すると、朝仕込んでいるとはいえ、夜ご飯→片付け→入浴→寝かし付けまで(私の感覚的には)猛ダッシュしていないと回せない感じなんだもん。

ただ、5月から仕事をお休みしているので、保育園の預かり時間も短くなりましたー!その関係で、そのまま帰宅すると娘が家でヒマを持て余す。私が外遊び推奨派なのもあって、お天気の良い日の降園後は1時間半くらい、公園で遊んでから帰宅することにしました。というか、保育園〜自宅までの間に公園があるから、娘が行きたがるのもあるんだけど。

 

知りたくても知らなかった娘の姿

娘と同じ時期に産まれたお子さんをお持ちのお母さんたちは一緒だと思うのですが、産まれてからずーーーーーーーっとコロナ禍。保育園に通うようになってからも、行事は中止。娘の通う園では、唯一、年に1回だけ保護者面談が先生と1対1で行われただけでした。だから、娘が保育園でどんな風にお友達とすごしているのか、コミュニケーションを取っているのかを知る術といったら、日々の連絡ノートくらい。娘がお喋りできるようになってからは、「今日はなにしたの?」「誰と遊んだ?」という、かあちゃんの問いかけに、娘が「◯◯くーん」と答えてくれるようにはなったけれど、信憑性は低い。

 

◯◯くんと遊べる娘

そんなこんなで、果たして娘は先生以外とどんな風に触れ合って、コミュニケーションを取っているのかが不明だった日々。なんと!そんな日々に!終止符が打たれました!笑

公園に寄るようになってから、同じようにお迎え早い組のお母さん×お子さんが公園にいて、その中に娘と同じクラスの子もチラホラ。私も最初は「あ、、あの子、娘と同じクラス…。」と思うだけで、距離感を取っていたんだけど、名前を覚えている娘が「あ!◯◯くん、いるねぇ〜」「◯◯ちゃん、キタよ。」と言って、近くに走って行ったりしてくれるもんだから、こちらもお子さんのお母さん・お父さんに「こんにちは〜」と言って、コミュニケーションを取るようになった。

そのあと、様子を見ていると、一緒にすべり台をしたり、ダンゴムシやワラジ虫(この違いについて、最近知りました。また別のブログで書きたいと思います)を探したり、追いかけっこをしてみたり。

かあちゃん「おぉぉぉぉおおお!一緒に遊んでる!!!!」となりました。

日々、この寄り道公園を繰り返すことで、お母さん・お父さんたちとも顔見知りになって、私も初めて友達というか、同じ保育園の保護者の方と会話する機会を得たぜ(嬉しい!)。

 

発見

同い年のお友達と娘が遊んでいる中で、ひとつ発見がありました。

それは、子ども同士、互いに発語がしっかりしていなくても、言いたいことは通じていて、共に過ごすことが出来るということ。

娘「ダンゴムシ、いたよっ。」

友達「あーっ!」

娘「すべり台、する?」

友達「んーっ!」

こんな感じでコミュニケーションを取っていて、大人がこれを聞いていると、果たしてお互いに理解しているのか?娘は「言っていること、お友達に通じてる?」と思ったりしていないのか?なんて感じちゃったりしたんだけど、そんなアホな疑問は時間のムダで、楽しそうに過ごしている。気持ちはきちんと伝わっているんだ。そんな簡単なことを娘に教わった気がしました。

お友達と遊んでいる中でその子のお母さんが「この子、同い年の子とあまり遊ばないっていうか、友達がいてもひとりで何かしているタイプなんですけど、◯◯(娘)ちゃんといて、同い年の子と一緒に遊んでいるの初めて見ました!!!!」と言ってもらったのも、なんだかすごく嬉しかった。

 

毎度、公園に連れて行くのも大変だな〜なんて感じる自分もいたけれど、それ以上に収穫のある日々です。